機械学習やディープラーニングの発達により、さまざまな分野でAI開発が進められています。
AI開発は今後もIT業界の中心的役割を担っていくことが予想されるため、活躍できるエンジニアになるには、AIの開発現場で使われるプログラミング言語を習得しておくとよいでしょう。
まず紹介するのは、AI開発開発の主流である「Python」です。
AI開発開発のほか、組み込み開発やWeb開発といった幅広い場面で使用されています。
Pythonの特徴は、文法がシンプルな点です。
読みやすさを重視しして開発された言語なので、必要最低限の文法で効率的にプログラミングが行えます。
誰が書いても近いコードになることが多いため、共同開発の現場でも活用が進んでいます。
そのほか、実用的なライブラリが充実している点や、便利なWebフレームワークが開発されている点なども魅力です。
今後伸びることが予想されているプログラミング言語が、「Julia」です。
Pythonの汎用性を保ちつつ、便利さや速さを大幅に改善することを目的に開発されました。
Juliaの特徴は、シンプルで書きやすいという点です。
高度な数値解析が可能な設計のため、複雑なデータ解析も行えます。
また、JITコンパイラや型推論を用いることで、高い処理速度や動作性を実現しています。
外部ライブラリとの連携も可能な、汎用性の高い言語です。
どちらも一定のプログラミング経験があれば習得は容易なので、活躍できるAIエンジニアになりたいのなら、早めに習得しておくことをおすすめします。